ルー・デュモン ブルゴーニュ ブラン '05

ルー・デュモン ブルゴーニュ ブラン '05
価格 ¥3,150(税込)
試飲日 2008年6月20日
生産地:フランス ブルゴーニュ
AOC:ブルゴーニュ
葡萄品種:シャルドネ


ムルソー村にあるACブルゴーニュ区画で栽培された葡萄で造られたブルゴーニュ・ブラン。下手な造り手のムルソーよりもムルソーの雰囲気があります。樽発酵した後、新樽比率60%で熟成したワインは、香りにナッツやスモーキーな木樽の風味がむんむんと立ち、ACブルゴーニュとは思えないほど豊かなミネラル、厚みのある果実味、上質な酸味があり、まだ少し若さが感じられる分、今後の熟成に期待ができます。

フジヰポイント

IP 91点
ルー・デュモン ブルゴーニュ パス・トゥ・グラン '05

ルー・デュモン ブルゴーニュ パス・トゥ・グラン '05
価格 ¥2,600(税込)
試飲日 2008年6月20日
生産地:フランス ブルゴーニュ
AOC:ブルゴーニュ・パス・トゥ・グラン
葡萄品種:ピノ・ノワール80%、ガメ20%


このパス・トゥ・グランは、ニュイ・サン・ジョルジュ村内の畑で造られた葡萄だけで造られており、ピノで平均樹齢30年、ガメで樹齢50年以上のヴィエイユ・ヴィーニュが使用されています。熟した果実味に旨味が合わさり、味わいに豊かさと複雑さ、奥行きがあり、ジュヴレ・シャンベルタンを意識したようなガメ種のスパイス感がアフターまで楽しませてくれます。ブルゴーニュ・ファンに軽視されがちなパス・トゥ・グランですが、決してブルゴーニュ・ルージュのなり損ないと言わせない魅力的な世界があり、仲田氏はパス・トゥ・グランの存在価値と可能性を教えてくれているような気がします。

フジヰポイント

IP 89点

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ルー・デュモン ブルゴーニュ ルージュ '05

ルー・デュモン ブルゴーニュ ルージュ '05
価格 ¥3,150(税込)
試飲日 2008年6月20日
生産地:フランス ブルゴーニュ
AOC:ブルゴーニュ
葡萄品種:ピノ・ノワール


昨今、テロワールというと土壌だけをイメージしがちですが、「フランス人のいうテロワールとはその天候、土壌、人を含めた全てのものを表している」と仲田氏がリアルワインガイドのインタヴューで語るように、ラベルの「天・地・人」には仲田氏のワイン造りに対する信念が込められています。
ブルゴーニュ・ルージュには、ACジュヴレ・シャンベルタンとACコート・ド・ニュイ・ヴィラージュの格下げしたものが30%含まれている他、すべてコート・ド・ニュイのピノ・ノワールだけで造られています。香りにガラムマサラや土埃、コーヒーの香りがあり、ミネラル感やタンニン分に少し若さを感じますが、果実味は凝縮して柔らかさがあり、質感の良いきれいな造りです。熟成による期待が持てます。

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IP 88点

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モンジャール・ミュニュレ フィサン '05

モンジャール・ミュニュレ フィサン '05
価格 ¥4,600(税込)
試飲日 2008年6月20日
生産地:フランス ブルゴーニュ
AOC:フィサン
葡萄品種:ピノ・ノワール


ヴォーヌ・ロマネに本拠を構え、サヴィニやピュリニー村にも畑があり、ブルゴーニュに20を越える区画を所有している大きなドメーヌです。90年代後半からは日本が最大の輸入国となり、日本では馴染みのドメーヌとなっています。
透明感のある薄い赤色をしており、香りにクランベリーなどの熟した果実と薫製香があり、軽めの味わいの中に熟した甘味、優しく主張してくる細かなタンニン、フィニッシュへ続くスパイス感が楽しめる上手にまとまったワインです。

フジヰポイント

IP 85点

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シャトー・スゴンザック ヴィエイユ・ヴィーニュ プルミエール・コート・ド・ブライ '05<br />

シャトー・スゴンザック ヴィエイユ・ヴィーニュ プルミエール・コート・ド・ブライ '05
価格 ¥2,400(税込)
試飲日 2007年10月26日
生産地:フランス ボルドー
AOC:プルミエール・コート・ド・ブライ
葡萄品種:メルロ60%、カベルネ・ソーヴィニョン20%、マルベック10%、カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド5%


レポートは昨年試飲した時のものになります。
カシスにローストした香ばしいコーヒー豆、タール、ゴマの香りがあり、完熟感のある肉付きの良い果実味に酸味が程良くあり、タンニンが豊かで渋味が少し強めですが、全体的に丸みのあって、この当時から楽しむことができました。八ヶ月経った現在はベーコンなどのスモーク風味が現れ、少し強めに感じたタンニンも落ち着いて、より楽しめるようになっています。

フジヰポイント

IP 92点

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ラ・ビアンカーラ ロッソ・マシエリ ヴィーノ・ロッソ・ダ・ターヴォラ '06

ラ・ビアンカーラ ロッソ・マシエリ ヴィーノ・ロッソ・ダ・ターヴォラ '06
価格 ¥2,600(税込)
試飲日 2008年6月13日
生産地:イタリア ヴェネト
Vino Rosso da Tavola
葡萄品種:メルロ50%、ラグレイン50%


ロッソ・マシエリはヴィンテージが変わる度にセパージュが変わり、06年はメルロとラグレインが50%ずつブレンドされています。
色には紫の色調があり、カシスと小豆の香、それに輸入元の案内では樽熟成についての記載がなかったのですが、コーヒーやビターチョコなど樽の焦がした風味が感じられます。果実味は柔らかくきめ細かで、酸味とのバランスも良く、渋味やスパイス感が良好で土っぽいニュアンスがあります。時間を置いた方がより個性は強くなり、複雑さは増します。

フジヰポイント

IP 84点

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ラ・ビアンカーラ イ・マシエリ ガルガネーガ・デル・ヴェネト '05

ラ・ビアンカーラ イ・マシエリ ガルガネーガ・デル・ヴェネト '05
価格 ¥2,000(税込)
試飲日 2008年6月13日
生産地:イタリア ヴェネト
IGT:ガルガネーガ・デル・ヴェネト
葡萄品種:ガルガネーガ


ラ・ビアンカーラは、ガルガーネガの可能性を信じ、1989年よりソアヴェの隣りに位置するガンベッラーラでワイン造りを始めました。有機農法(一部の畑でビオディナミ)の実践、野生酵母の使用、醸造中の二酸化硫黄の未使用などいわゆる自然派の生産者で、近年では仏ニコラ・ジョリーやマルク・アンジェリの影響を受けて、同じ区画の半分を完全な無施肥にし、半分を自然からの有機肥料を極少量使用する栽培を試みています。
アルコール度数が10度と表示されていることからも05年が難しい年であったことが伺えますが、ワインは均整の取れたものに仕上がり、香りに蜂蜜や桃、アロエ、ハーブの香りがあり、キレのある酸味、ほのかな苦味と甘味が合わさるグレープフルーツやプラムの風味が楽しめます。実験的に試飲で残ったものを一週間放置して飲みましたが、不思議なもので酸化による味わいの破綻は無く、一週間前と印象が変わりませんでした。

フジヰポイント

IP 84点

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トリンケーロ アユート ヴィーノ・ビアンコ・ダ・ターヴォラ '05

トリンケーロ アユート ヴィーノ・ビアンコ・ダ・ターヴォラ '05
価格 ¥2,800(税込)
試飲日 2008年6月13日
生産地:イタリア ピエモンテ
Vino Bianco da Tavola
葡萄品種:アルネイス50%、シャルドネ30%、マルヴァジーア20%


トリンケーロは農薬を一切使わず、醸造においても化学技術に頼らない自然派の生産者です。05年は雨が多く難しいヴィンテージとなり、厳しい選果で生産量が落ちる為に白葡萄の3品種をすべてブレンドし、この規格外のアユートは造られました。
色は自然派らしい、まるでシェリーのアモンティリャードかと思うような茶色掛かった濃い色をしています。香りも個性的でラベンダー、生姜飴、紅生姜、カステラ、ワラ、スモモなど複雑で、味わいはジャスミンのような芳香があり、ゲヴュルツトラミネールのイメージと重なる部分があります。

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IP 87点

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マッサ・ヴェッキア ヴィーノ・ダ・ターヴォラ・ロッソ

マッサ・ヴェッキア ヴィーノ・ダ・ターヴォラ・ロッソ
価格 ¥4,600(税込)
試飲日 2008年6月13日
生産地:イタリア トスカーナ
Vino da Tavola Rosso
葡萄品種:メルロ、カベルネ・ソーヴィニョン


雨がちだった02年と酷暑の03年を半分ずつブレンドしてできたヴィーノ・ダ・ターヴォラ。熟した果実味に青さが隠れており、果実味、甘味、酸味が調和され、複雑さが楽しめる興味深いワインです。香りに動物臭、なめし革、干し肉、ハーブ、唐辛子があり、果実味は柔らかく落ち着いていて一瞬ピノ・ノワールをイメージさせるほど綺麗な造りをしています。均整も取れて、風味に広がりがあり飲み頃を迎えています。

フジヰポイント

IP 91点

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マッサ・ヴェッキア ロッソ ロッソ・ディ・マレンマ・トスカーナ '03

マッサ・ヴェッキア ロッソ ロッソ・ディ・マレンマ・トスカーナ '03
価格 ¥6,700(税込)
試飲日 2008年6月13日
生産地:イタリア トスカーナ
IGT:ロッソ・ディ・マレンマ・トスカーナ
葡萄品種:メルロ60%、カベルネ・ソーヴィニョン40%


マッサ・ヴェッキアは、一切の化学肥料を使用せず、家畜の飼育からその家畜に与える餌の生産、そしてワラや残根と家畜の糞尿からの完熟堆肥を生産する循環型農法を実践しています。ワイン造りにおいても、野生酵母のみを使用し、二酸化硫黄の添加も極少量に抑え、温度管理や化学化合物による人為的なコントロールをしない、より自然な形の醸造を追究しています。
香りに干した果実、動物臭があり、果実味は滑らかで凝縮しており、上質なニューワールドのピノ・ノワールのような熟した甘味のあるチェリーがあります。このヴィンテージのものしか知らないため、このワインの真価は未知ですが、間違えなく長期熟成にも耐え得るし、飲み頃が待ち遠しくなる魅力があります。


フジヰポイント

IP 93点